車検時にかかる費用の詳細

車検は1995年の制度改正によって、点検項目が102項目から60項目に大幅に削減されたことで、費用が減少しました。

 

また、事前の点検・整備が不要になったことから取扱業者が増加し、それが料金の割引にもつながっています。

 

費用には大きく分けて「法定費」と「点検・整備費」があり、法定費というのは自賠責保険と自動車重量税、それに申請手数料のことです。

 

法定費はどんな車に対しても一律に掛かるため、金額に変わりはありません。

 

車によって費用に差が出てくることになるのが点検・整備に掛かる料金で、定期点検の基本検査料金と、部品を交換したり修理したりした場合の工賃と部品代が必要になります。

 

例えば、検査をパスするためにブレーキパッドの交換をすれば、ブレーキパッドの部品代と工賃がかかります。

ところで、業者によっても費用に差が出ますが、それは点検に対する考え方の違いが影響しています。

 

「使える限り使用する」と「故障のリスク回避のために、前もって交換する」では、交換の頻度が全く変わってきます。それが、料金にも反映します。

 

法で定められた検査基準はあくまでも現時点における安全のクリアであって、将来に渡る安全の担保を必要としているわけではありません。

 

その面では、車の安全管理はユーザーの自己責任という観点が強くなっています。